※本資料は、2019年6月19日(現地時間)に欧州で発表したプレスリリースの抄訳です。

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2019 年6 月21 日
エルゼビア・ジャパン株式会社

International Center for the Study of Researchの設立を発表 エルゼビア

アムステルダム発(2019年6月19日)– このたび、科学・医療分野専門の情報分析企業であるエルゼビア(本社:オランダ)が、各分野の知識生産に関する研究評価法の分析と進化を目的とした画期的なセンターを新設しました。
International Center for the Study of Research(以下、ICSR)と命名された同センターは、研究団体と密接に協力し、定性的・定量的な研究評価基準の適用方法を分析、開発することを通して、研究評価法の透明性や確実性を強化していく予定です。


ICSRのミッションは、画一的な指標や方法論の適用ではなく、複数の評価基準や定性的・定量的な方法論を用いた研究分析を推進することにあります。ICSRは、この取り組みを通して、現代の研究の土台となる社会的および技術的な要素に対する理解を深め、研究評価についての議論と、新たな仮説や発想の検証ができる場を提供したいと考えています。
ICSRは、研究評価、計量書誌学と科学計量学、科学の科学、科学技術研究、およびチームサイエンスの科学といった分野の相互連携を引き出す意向です。


ICSRのセンター長およびエルゼビアの1Scienceゼネラルマネージャーを務めるエリック・アーシャンボルト(Éric Archambault)は次のように述べています。「研究評価は古くから激しく議論されてきました。ICSRは、こうした議論のとりまとめを試み、モメンタムを作り出し、評価方法や評価基準をを深く分析することを目指しています。新設されたICSRを通じて、調査データや評価方法に関する研究を進展させ、パフォーマンス指標の利用適正化を実現し、評価のベストプラクティスを推進していきます。」


ICSRの諮問委員会は、さまざまな学術機関から、研究評価基準、指標、研究評価法の分野の専門家で構成されています。
確定メンバー一覧:
* ジョージア工科大学(アメリカ、ジョージア州アトランタ)公共政策学部、ダイアナ・ヒックス(Diana Hicks)教授
* 国立高等学校研究・科学研究センター(ドイツ、ベルリン)、シビル・ヒンツェ(Sybille Hinze)博士
* 国立自然科学研究所(日本、東京)、小泉周教授
* リオデジャネイロ連邦大学(ブラジル、リオデジャネイロ)、ジャクリーン・レタ(Jacqueline Leta)教授
* ステレンボッシュ大学付属 評価・科学・技術研究センター(南アフリカ、ステレンボッシュ)、ヨハン・ムートン(Johann Mouton)教授
* カリフォルニア大学サンタバーバラ校(アメリカ、カリフォルニア州)、クリス・ニューフィールド(Chris Newfield)教授
* 社会研究機関(クロアチア、ザグレブ)、カタリナ・プルピック(Katarina Prpić)博士 * 北欧イノベーション・リサーチ・教育研究所(ノルウェー、オスロ―)、グンナー・シーヴァートセン(Gunnar Sivertsen)博士 * 武漢大学 情報管理学部(中国、武漢)、リン・ザン(Lin Zhang)教授 * エルゼビア(カナダ)、1Scienceゼネラルマネージャー、エリック・アーシャンボルト(Éric Archambault)博士 * エルゼビア(アメリカ)、Research Intelligenceヴァイス・プレジデント、ホリーJ. フォルククルゼシンスキ(Holly J. Falk-Krzesinski)博士 * エルゼビア(イギリス)リサーチ・エバリュエーションシニアディレクター、アンドリュー・プルーム(Andrew Plume)博士


ICSR諮問委員会の責務: * 新たな、または既存の研究評価基準、指標、研究評価法を開発、整理、検証にあたる専門的見地の提供 * 対象範囲内の各種議題に関する外部の独立研究の選定に対する助言 * その他、ICSRが関わる業務に関連する評価や指導


ICSR諮問委員会議長およびエルゼビアのリサーチ・エバリュエーション・シニアディレクターを務めるアンドリュー・プルーム(Andrew Plume)は次のように説明します。「エルゼビアは、研究分野において広く利用されている複数のデータソース(SciVal、ScopusおよびPlumX Metrics)の所有者です。しかし、ICSRの設立にあたり、エルゼビアは独立性と中立性を最も重視しています。委員会にはすべての大陸を代表するメンバー16人がいつでも在籍するようにしており、一度に4人以上のエルゼビア役員が参加することはありません。世界中のさまざまな分野における専門家から学びを得ることを楽しみにしています。」
詳しい情報はこちら:www.elsevier.com/icsr
https://www.elsevier.com/connect/new-center-aims-to-create-a-more-transparent-approach-to-research-assessment

エルゼビアについて
エルゼビアは情報分析を専門としたグローバル企業として、新たな発見、知識の再形成、人類にとって最も危機的な問題の対処に取り組む科学者や臨床医を支援しています。140年にわたり、研究者たちのパートナーとして、科学知識の集約と検証に尽力してきました。現在、そのこだわりを次世代のプラットフォームに伝承することに努力しています。エルゼビアは、戦略的研究管理、研究開発パフォーマンス、臨床意思決定支援、および専門教育の分野で、ScienceDirect、Scopus、SciVal、ClinicalKey、Sherpathなどのデジタルソリューションとツールを提供しています。また、The Lancet、Cellを含む2,500誌以上の電子ジャーナル、39,000タイトルを超える電子書籍、およびGray’s Anatomyを始めとする数多くの代表的な参考文献を刊行しています。エルゼビアは、専門家と企業のお客様に向けて、情報と分析サービスを提供する世界的プロバイダーであるRELXの一部です。www.elsevier.com

お問合せ先 (英語)
エルゼビア アジア・パシフィック・コミュニケーションズ
ジェイソン・チャン(Jason Chan)
j.chan@elsevier.com

本リリースに関するお問い合わせ (日本語)
APCO Worldwide 合同会社 (エルゼビア・ジャパン広報代行)
盧 婭茜(ル ヤシ)
elsevierjapan@apcoworldwide.com