査読をする

査読の依頼を承諾するかどうかを決める際には、次の点についてお考えください:

  • 論文がご自分の専門分野かどうか。- 質の高い査読ができると判断された場合にのみ依頼を受けるようにしてください
  • 利益相反が起こる可能性はあるか。- エディターに返信するときに、利益相反についても通知してください
  • 査読の時間は確保できるか。- 査読には時間がかかります。引き受ける前に、締め切りに間に合うことを確認してください。
  • 最後に - 無料のElsevier Publishing Campusで、査読プロセスに精通しましょう。

依頼にはできるだけ早く返信してください。承諾する場合も、辞退する場合も、査読をするかどうかの決定の遅れが査読プロセスを遅らせることになります。依頼を辞退する場合は、できるだけ代わりの査読者をご提案ください。

査読を始める前に

査読者として受け取る原稿の資料はコンフィデンシャル情報として扱わなければなりません。これはエディターからの事前の許可なしには、資料を誰とも共有できないことを意味しています。査読はコンフィデンシャルであるため、エディターと著者から許可を得ないかぎり、査読についての情報を誰とも共有してはなりません。

まず原稿を一読し、そのあと少し時間をおいてじっくりと考えてください。その際にはご自分の観点から論文について考えてください。批評を書く際には、ジャーナルが追及しているするテーマと、考慮にいれるべきジャーナル独自の査読評価基準を再度ご確認ください。

査読


査読レポート

査読レポートが、論文を出版するかどうかのエディターの判定を左右します。論文に対する総合的な意見や一般的な所見を示すことが重要です。コメントは丁寧で建設的なものとし、個人的なコメントやご自分の名前などの個人情報は含めないようにしてください。

不足点についての知見を報告することも重要な要素です。エディターと著者が完全に理解できるように、査読者としての判断とその根拠について詳細な説明を加えてください。そのコメントが自分の意見によるものか、データによる根拠があるのものなのかを示すようにしてください。


チェックリスト

  • 論文を要約します。これによりエディターに論文の内容を理解したことを示します。
  • 斬新で興味深いものか、十分な影響力を持ちナレッジベースを強化しうるものかなど、論文についての印象を記載してください。
  • 論文がジャーナルに特異的な項目や基準に沿ったものであるかどうかご指摘ください。
  • 剽窃、捏造、その他の倫理的な懸念がある場合は、できるだけ詳細を記載し、エディターにお知らせください。詳細はエルゼビアの出版倫理に関するページまたはCOPEガイドライン(英語)を参照してください。
  • レイアウト、フォーマット、タイトル、抄録、序論、グラフィカルアブストラクト/ハイライト、方法、統計的誤差、結果、結論/考察、言語、参照文献などについて具体的なコメントや提案を記載してください。

レコメンデーション

査読者としてのレコメンデーションは、エディターがどのカテゴリーにその論文を分類するかもご考慮ください。

  • れジェクト(その理由をレポートに示してください)
  • 改訂なしの受理
  • 改訂 – 改定の規模が大きいか小さいかを示してください(なぜ改訂が必要か説明し、改訂後の論文を査読する意思についても示してください)

最終判定

最終的に受理するか、リジェクトするかはエディターが決定を下します。この決定に関して、エルゼビアは一切関与いたしません。エディターはすべての見解を評価した上で、判断を下す前に第三者の意見を要求する場合や論文の改訂を著者に依頼する場合があります。ジャーナルがオンライン編集システム を利用している場合は、このシステムから査読者に対して最終判定が通知されます。オンライン編集システムを利用していない雑誌の場合は、編集者に連絡して論文が受理されたか、リジェクトされたかご確認ください。