ジャーナルおよび論文のメトリクス

ジャーナルの影響を測定するために使用されているメトリクスはたくさんあります。その定義や使用状況、制限を理解することは、ジャーナルの運営について何らかの決定をする場合に役立ちます。

メトリクスの完全なリストとその定義は、メトリクスページにアクセスしてください。

引用傾向

経時的にパフォーマンスパターンをトラッキングすることでジャーナルの発展を評価することができます。1996年以降何年にもわたり引用分析をサポートしてきたScopusは、引用分析の分野ではかけがえのない存在であり、引用に関する問題に対しては最適なツールであるという評価を得ています。編集者の方はElsevier Editorial System (EES)からScopusを無料でご利用いただけます。

Scopusのジャーナル比較機能を使用すれば、SJRとSNIPという2つの透明性の高いジャーナル評価基準を用いてジャーナルのパフォーマンスを素早く、簡単に確認することができます。ジャーナル比較機能は世界の5,000の出版社から発行されている19,500近くのタイトルの引用を使用しており、1996年まで遡ってジャーナルに関する客観的な概要を見ることができます。チュートリアルはこちら


論文タイプ

異なる論文や号のタイプにおいて平均的な引用を比較することは、ジャーナルの将来の戦略を設定する参考になる場合があります。Scopus Citation Trackerを使用することでこれが可能になります。

  • 査読済み文献はオリジナルの研究論文よりも、平均的にみて、3倍多く引用されています。 これは、同じジャーナルで出版された平均的な研究論文と比較して特定のジャーナルに出版された査読の話題性を評価する上で便利です。同様に、特別号、特集号、付属資料は、通常の号よりも高い率で引用されることを目的として出版される場合が多いです。
  • 主要論文(Key articles)は設定された引用閾値を越えるものを意味します。ジャーナルにおける'主要'論文の比率は、主要な研究や著者を惹きつけるために今後改善が必要かどうかを示しています。引用された件数を記録する年数と論文が'主要'であるとみなされるレベルは、主題分野とジャーナルにより異なります。
  • 未引用コンテンツ(Uncited content)はジャーナルであまり評判が良くない論文を示しています。コミュニティに有益で、研究分野の発展を支援する高品質のコンテンツは通常、引用数で示されます。未引用論文比率の減少は、全体的なジャーナル品質の改善を示しています。論文が未引用とみなされるまでの期間や望ましい未引用コンテンツのレベルは、ジャーナルと分野により異なります。

詳細情報(英語)

論文のインパクト測定